2006.04.03 Monday
VMware Serverを試してみました
WindowsXPにVMware Server(VMware-server-installer-e.x.p-22088.exe)をインストールしてみました。(2006年4月6日追記:VMware-server-installer-e.x.p-22874.exeにバージョンアップしましたが以下の記載内容を変更する必要はないようです。)
インストールの参考:So-net blog:ある nakagami の日記:VMware Server
VMware Manegement InterfaceはIISを必要としますのでIISがインストールされていない状態でCompleteインストールをしようとすると「このまま続けてもいいけどVMware Manegement Interfaceはインストールしないよ」という内容の警告が出ます。私はIIS無しの状態でインストールしてみました。
以前作ったVine LinuxのVirtual Machine(作ったときのエントリー)を動かしてみましたが、単にVirtual Machineを動かすだけなら別にVMware Manegement Interfaceが無くても困りそうにありません。
あとインストールで注意するのはRegistの際に送られてくるメールにシリアルナンバーが書かれていることです。これを入力しないと実行できません。
VMware Playerに比べると
といった違いがあります。
VMware Toolsですが
しげふみメモ:ゲストOSのopenSUSEにVMware Toolsをインストール
8.VMware Tools (Ore No Memo)
を参考に試してみたところVine Linux 3.2にもインストールできました。
手順
VMware Toolsをインストールすると以下のようなことが可能になります。
vmware-toolboxの実行は "vmware-toolbox &"でOKでした。
VMware Serverを試してみて感想など。
インストールの参考:So-net blog:ある nakagami の日記:VMware Server
VMware Manegement InterfaceはIISを必要としますのでIISがインストールされていない状態でCompleteインストールをしようとすると「このまま続けてもいいけどVMware Manegement Interfaceはインストールしないよ」という内容の警告が出ます。私はIIS無しの状態でインストールしてみました。
以前作ったVine LinuxのVirtual Machine(作ったときのエントリー)を動かしてみましたが、単にVirtual Machineを動かすだけなら別にVMware Manegement Interfaceが無くても困りそうにありません。
あとインストールで注意するのはRegistの際に送られてくるメールにシリアルナンバーが書かれていることです。これを入力しないと実行できません。
VMware Playerに比べると
- 複数のVirtual Machineを動かせる。
- VMware Server Consoleを閉じてもVirtual Machineは動いている。
- Virtual Machineを作る機能がある。
- VMware Toolsがついている。
- ただし少々重い。
といった違いがあります。
VMware Toolsですが
しげふみメモ:ゲストOSのopenSUSEにVMware Toolsをインストール
8.VMware Tools (Ore No Memo)
を参考に試してみたところVine Linux 3.2にもインストールできました。
手順
- VineのVirtual Machineを動かしている状態でVMware Server ConsoleのメニューのVM>Install VMware Toolsを選択。
- Virtual Machine内でCD-ROMがマウントされるので開いてVMwareTools-e.x.p-22088.tar.gzを適当なディレクトリに展開。
- 展開してできたファイル群の中にvmware-install.plというファイルがあるので実行。
- 各種の質問に答えながらインストール。私の場合すべてEnterで確定するだけでインストールが終了しました。
VMware Toolsをインストールすると以下のようなことが可能になります。
- 高解像度のサポート
- ホストとゲストでマウスカーソルが透過的に移動させられる。
- ホストマシンと時刻の同期ができる。(vmware-toolbox実行時)
- ホスト・ゲスト間でテキストのコピー&ペーストができる。(vmware-toolbox実行時 またWindowsとLinux間では日本語が文字化けする場合が多い。)
vmware-toolboxの実行は "vmware-toolbox &"でOKでした。
VMware Serverを試してみて感想など。
- 今はベータ版だからかもしれませんがVMware Server ConsoleのExpirationが7/13/2006になっていました。
- 動作の重さを考慮するとVMware Serverを使ってVirtual Machineを構築した後はVMware Playerを使うのがいいかもしれません。
- VMware Server Consoleのメニュー>VM>Settings>Options>Advancedで標準でRun with debugging informationのチェックが入っていますのでこのチェックを外すと多少動作が軽くなるような気がします。(チェックはVirtual Machineを動作させていないときじゃないと外せません)
- ここまで書いてマイクロソフト、Virtual Server 2005 R2を無償化--Linuxユーザーもサポート - CNET Japanというニュースに気づきました。