<< ドラえもんのガールフレンド | main | 「環境設定」・「バージョン管理」のページを一部更新しました >>

にわかには信じられない話

「プログラミングをしない人が考えていること」を聞いてみた:ITproはてなブックマークで人気みたいです。ブックマークしている方はほとんどが「プログラミングをする人」だと思うのですが、「プログラミングをしない人(できない人)」である私にとってちょっと信じられない記事です。

個人的に最も新鮮だったのは,「プログラミング言語には様々な種類がある」ことを知らなかった点である。コンピュータ雑誌の元編集者が知らないということは,プログラミングに縁の薄い人はまず知らないと考えて間違いない。

とありますが、私は2,3冊のパソコン雑誌を読んだ時点でそれぐらいには気づいたのですが・・・。パソコン雑誌の元編集者がそれも知らないというのはかなり不思議です。

「なぜ君はプログラミングをしないの?」と聞いてみた。返ってきたのは「野菜を作ったり魚を捕ったりすることと同じなんじゃない?」という答え。
とか
「プログラムは字が書いてあるだけなのにどうして絵が動くの?」「パソコンを動かすソフトを,特別な機械ではなくパソコンを使って作れるのはなぜ?」「ソフトを開発するためのソフトがあるのが不思議」

あたりは知識のある人が想定問答をしているとか、誘導尋問をしているように思えてしまいます。これを読んでいて以下のような授業風景を空想してしまいました。

先生「今までコンパイラを勉強してきました。ところでコンパイラもソフトウェアです。このコンパイラはどうやって作ればいいでしょう?」
生徒「別のコンパイラで作ればいいと思います。」
先生「じゃあ、その別のコンパイラはどうやって作る?」
生徒「また別のコンパイラで・・・。あ、これじゃずっと終わらないや。」

2006年3月28日22:50現在で「信じられない」というようなコメントがはてなブックマークに無く、それも不思議だったので書いてみました。
いろいろな話題 | comments (0) | trackbacks (0) | pagetop↑

Comments

Post your Comment

Trackbacks