UNIX系OS(もしくは、その雰囲気)を気軽に試す方法を集めてみました。
Open Source Region StuttgartはWirtschaftsforderung Region Stuttgart GmbH社による ソフトウェアで、サーバ上で稼働しているLinuxのデスクトップをWindows上で表示し、 その操作を可能にするものです。
配布ページの 「START Linux」と書いてあるリンクをクリックすると実行ファイルがダウンロードされ、 これを実行するとwindowsのデスクトップ上にKDEのデスクトップ画面が現れてきます。 OpenOffice.orgやFirefoxをはじめとする各種アプリケーションソフトを使用することもできます。
サーバの問題からか起動できないこともありますが、十分な時間を空けて試せば起動できるでしょう。
参考
JS/UIX - TerminalはN.Landsteiner氏によるページでJAVA ScriptによりUNIXライクなOSの ターミナルをWEBブラウザ上で操作できます。
JS/UIX - Terminalのページの 「> open terminal」というリンクをクリックするとターミナル画面になり、任意のユーザ名でログインできます。 使えるコマンドは限られているもののファイルやディレクトリを作成したり、viを使うこともできます。
ちなみにAjaxアプリケーションのサンプルで、使えるコマンドは少なくUNIXっぽいともいえませんが A.I.Studio社の WebCmdというページもあります。
もっと本格的にUNIX系OSのshellを体験する方法として、無料でUNIX系OSのアカウントを作れるサービスを 探して、TelnetやSSHでログインしてshellを使うことが考えられます。
Mitja Sladovic氏が Free Shell Accountsのページで 多くのサービスを紹介してらっしゃいます。
中にはメールを利用できたり、WEBページ(容量はかなり小さいものの)を 公開することができるサービスもあります。
migniot.comのJSVimは Javascriptによるviクローンです。
2005年12月4日現在ではFirefoxではコマンドが使えますが、IEでは使えないようです。