<< 等セキュア曲線 | main | Dreamland >>

winmail.dat

お知らせ:winmail.datをデコードするツールを探していて、お急ぎの方は下のほうにある追記以下を御覧ください。

約1年ぶりにwinmail.dat付きのメールを受取ってしまいました。

Microsoft Office アシスタント: 受信者が WinMail.dat ファイルが添付されたメッセージを受信する

このwinmail.datに普通の添付ファイルが含まれていることがあります。今回のwinmail.datはワードの文書を含んでいるはずでした。

しかも(当然に?)PCに詳しくない人からです。こちらでどうにかするしかありません。

wmparserを使ってデコードしようとすると、バージョンが古いから新しいのを使えといわれました。で、ダウンロードしようとすると、サーバが反応しない。サイトが無くなった?

仕方がないので別のデコーダを探してみました。fentun.exeというのがあるようです。・・・が、これのサーバも反応しない。

どうしようかと調べてみると、Base64のデコーダで何とかなるかもしれないみたいです。ファイル部分をテキストに保存してデコード・・・・これでも読めない。RTFかつ添付ファイル有りだから?

もう一回デコーダ探しです。Steve Beadle氏作のWMDecodeがありました。シェアウェア版と期間限定のフリー版がありました。フリー版でデコード・・・・・ファイル名は変なものの読めた!

ここまでやって気付いたのですが、Outlookをインストールしてあるので一時的に設定して受信すればよかっただけでした。無駄な時間と労力を使ってしまいました。

でも、winmail.datのデコーダはMSで用意してくれても良さそうなものだと思うのですけど。


追記
2005年7月28日追加 2006年4月24日最終更新

fentun.exeはhttp://ftp.cur-archamps.fr/pub/win9x/mailclient/ouvrir_ms-tnef/FenTun/からダウンロードできました。またWelcome to Fentun's Home Pageも復活したようです。

fentun.exeの使い方ですが、単純にデコードするだけでしたらダウンロードした実行ファイルにwinmail.datをドラッグアンドドロップし、Save Asボタンで保存場所を指定するだけです。なおfentun.exeをそのままというか引数なしで実行することはできないようです。

fentun.exeの詳しい使い方は以下のサイトで説明されています。
winmail.dat を受信した場合の対処法 山中清氏リンク切れ
How to read TNEF attachments? 香港科技大学

またwmparserは以下のサイトからダウンロードできました。
Winmail Mail Server Download
wmparserは普通にダブルクリックして実行・winmail.datがある場所を指定してデコードという流れですので使い方に迷うことはないと思います。fentun.exeより使いやすいような気がします。

さらにWinmail Openerというソフトもあります。
 
PC・ネット関連 Tips | - | - | pagetop↑