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常識と戦艦大和

先日テレビ朝日の「今よみがえる戦艦大和」を見ました。

番組とはあまり関係ない話ですが、大和というと時代錯誤の象徴のような言われ方をされることが多いと思います。でも戦艦大和は時代遅れの鉄屑だったか 父が子に教える昭和史の25のなぜで書かれているように大艦巨砲主義批判は「後智慧」とも思えます。

それにもしかすると大和をもっと戦略的に使う方法もあったかもしれないなあとも思います。後知恵であったとしても第二次世界大戦で航空兵力が重要な意味をもったというのは「常識」だと思います。でも常識を覆すような着眼で時代遅れと思われるようなものによる成功というのも結構あると思うのです。




大和を上手に活用できるような大胆なアイディアがなかったことも日本の敗因といえるのかもしれないと思ってしまいます。

ところで戦艦大和 - 意外な物の意外な値段によると大和は2兆4千億円(平成17年度国家予算は82兆1829億円)ですか。やっぱり当時としても無駄遣いかも。

また、前出の戦艦大和は時代遅れの鉄屑だったか 父が子に教える昭和史の25のなぜで書かれていた

高速道路やダムなど大和の頃と同じ問題を現在の日本も抱えているといえるのである。

には全くもってそのとおりだよなあと思ってしまいます。
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