2005.06.29 Wednesday
Wiki
NYAOSのはやまかおる氏がWikiエンジン(Wifky)を作られたとのことで、そのうち試してみようかと思っていたところ、「とある行動でMSCBの日本における認知度を飛躍的に向上させた会社」が無料Wikiサービスを開始するというニュースがありました。
私はWikiの有用性はBlogをはるかに上回ると思っています。それでも比較的有名な会社がサービスを開始しても、現在の「猫も杓子も私もBlog」のような状態にはならないような気がします。
Blogがここまで普及したのはHTMLを全く知らない人でも使えるということに加えて、日記風のシステムだからというのが大きいと思います。
つまり日記風の体裁だから、始めるにあたって用意するネタは今日の晩ご飯のことや「今年は暑いですね」でもいいし、エントリー同士のつながりがなくてもそれほど変じゃない、というのが多くの人がBlogを書けている理由のような気がします。
私はWikiの有用性はBlogをはるかに上回ると思っています。それでも比較的有名な会社がサービスを開始しても、現在の「猫も杓子も私もBlog」のような状態にはならないような気がします。
Blogがここまで普及したのはHTMLを全く知らない人でも使えるということに加えて、日記風のシステムだからというのが大きいと思います。
つまり日記風の体裁だから、始めるにあたって用意するネタは今日の晩ご飯のことや「今年は暑いですね」でもいいし、エントリー同士のつながりがなくてもそれほど変じゃない、というのが多くの人がBlogを書けている理由のような気がします。
Wikiではまず、書くネタがある程度ないとサイトとしての体裁になりません。ネタがある程度ないとジオシティーズのクイックページでタイトルだけ入れたページのようなものができあがるだけです。
WikiはBlogに比べて技術的じゃない部分の敷居が高い気がします。
でも、もし仮に(今までWikiを知らなかったような)多くの人がWikiを使いはじめたらBlogにおける「トラックバック返し」のような不思議な風習がまた生まれるんじゃないかと恐れながらも少し楽しみにもしています。
WikiはBlogに比べて技術的じゃない部分の敷居が高い気がします。
でも、もし仮に(今までWikiを知らなかったような)多くの人がWikiを使いはじめたらBlogにおける「トラックバック返し」のような不思議な風習がまた生まれるんじゃないかと恐れながらも少し楽しみにもしています。