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Windowsデスクトップ その1

少々前の記事ですがGIGAZINE - Windows1.01からのデスクトップ変遷を見て思ったことを箇条書きにしてみます。


  • Windows95からXPの前まで。自分の物理的なコンピュータの中にデスクトップがあってその中に「マイコンピュータ」っていうのは変じゃなかったでしょうか。WindowsXPでは初期状態ではデスクトップから「マイコンピュータ」が無くなったことからも概念としておかしかったんじゃないかと思います。(Macでメディアをイジェクトする際にゴミ箱にドロップするというのも相当おかしいと思いますが。)


  • Windows95以降。デスクトップはファイルの置き場所としてはわかりやすかったと思いますが、それを少し発展させた機能はほとんど使われなかったと思います。例えばブリーフケースやOfficeのスクラップ機能はデスクトップでの利用が想定されていたと思いますが、デスクトップ上に限らず両者ともほとんど使っているのを見たことがありません。


  • Internet Explorer4.0でアクティブデスクトップ等、デスクトップとWebの融合がが画策されたわけですが、現在デスクトップでのシングルクリックのUIってどれくらいの人が使っているんでしょう?


  • WindowsXPでLunaが導入されましたが、なんか変わったんでしょうか?ごみ箱だけがデスクトップに置かれたのはデスクトップの用途をマイクロソフトが変更しようとしていたんじゃないかと思いますが、それにも関わらずWindows95から変わらず多くの人がデスクトップをいろいろなファイルを置く場所として使っています。


  • なんかWindows95以降のマイクロソフトって「デスクトップの壁紙が表示される部分」のユーザーの使い方をコントロールできていないように思えます。別にそれはそれでいいんですけど、マイクロソフトって元々「デスクトップの覇者」ではなかったように思いました。

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